chai02's blog

PR、マーケティング、政治、ロジカルシンキング、海外、雑談等を書いてみようと思います。

cardboardとunityと私 備忘録1

備忘録

 

ふとしたことで今cardboardがハコスコで1000円で売られていることを知りました。

 

 百均で材料をそろえればもちろん自作できたんですけど、

不器用なんで躊躇なくぽちりました。

 

そしてなんか作りたくなった。

 

 とかで香港のデモとか撮影してくれば現場の臨場感とか共有できるんだろうなとか思ったのですが、いきなりそんなハードものにトライするのは予算的にも技術的にも現実的ではない。

じゃあちょっとjavascriptをどっとインストールと

head first javascrpitで勉強したくらいで何ができるのよ?

 

Head First JavaScript ―頭とからだで覚えるJavaScriptの基本

Head First JavaScript ―頭とからだで覚えるJavaScriptの基本

 

 

と調べると結構いろいろできそう。

それを可能にするのはそうUnity。

http://blog.livedoor.jp/abars/archives/52289782.html
エイバースの中の人 : UnityでGoogle Cardboard用のコンテンツを作成する

 

によればunityでcardboardのコンテンツが作成できるようです。

 

 

 

続く。

 

 

 

お賽銭箱とアーキテクチャー

アーキテクチャーとは人の行動を誘導したり、制約をしたりするものです。

身近な例では、ラーメン屋やカレー屋の丸椅子とかです。

あの椅子では長いをしようとは思えないですよね、回転率をあげたい店の思惑がそこにあります。

そんな感じで神社仏閣にあるお賽銭箱なんですけど、

あれもそうとうすごいなと思うわけです。

普通、支払いのときにお金を投げたらめちゃめちゃ怒られるじゃないですか、

侮辱っていうレベルじゃないですよ。

ましてや神様なんだから袋に入れて、坊さんや神主さんに手渡しするのが礼儀でしょ。

おそらく、それを大量に処理したい、小銭でもいいから欲しいという理由で

あんな形の箱をおいたんですよね。

 

ちなみに日本最古の賽銭箱は16cの鶴岡八幡宮でそうです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%BD%E9%8A%AD

 

 

アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか

アーキテクチャの生態系――情報環境はいかに設計されてきたか

 

 

 

 

ジョブズと神話の英雄の類似性

そういえばスティーブジョブズの半生が映画化されてましたね。


Jobs Official Trailer #1 (2013) - Ashton Kutcher

トレイラーを見る限り

アシュトンカッチャー役にしっかりはまってますね。

実際彼の人生って非常に映画的ですよね。

生まれすぐ養子に出され

10代後半は電話のハッキング

リード大学を半年くらいで退学

アタリでフラフラ、インドでフラフラ

鈴木敏隆に出会い、禅に目覚める、

ウォズとアップル創業

成功

アップル追放

ピクサーで復活

アップル復帰

i-mac i-pod ipad i-phoneが大ヒット

スタンフォード伝説のスピーチ

癌で死去

っで、これって英雄の神話に構造が似てるなと思うんですよ。

いわゆるジョゼフキャンベルが「1000の顔を持つ英雄」で主張した

現実の世界には様々な英雄がいるけど

神話の中の英雄には一つの構造しかないというやつです。

ちなみにこれを元に作ったのがみんな大好きスターウォーズです。

 

っでこの辺にジョブズが異常に神格化されている理由があるのではないかと思っています。

もちろん彼はビジョナリーでしたよ。

しかしながら、同時代には同様に世界を変えたといえる人物は他にもIT業界だけでも

マイクロソフトビル・ゲイツ

デルのマイケル・デル、

アマゾンのジェフ・ベゾス

グーグルのラリー・ペイジなどがいますが、

彼ほどの評価は受けていません。

しかも、彼の場合

若いころ,ともにアップルを立ち上げたウォズニアックの取り分をごまかしたり、

取引相手のエプソンの経営陣に失礼な態度をとったり、

従業員を恣意的と思われるように解雇する、

実の娘を中々認知しないなど

中々のクズエピソードにあふれた人物です。

けれども彼はある意味現代の英雄とも言える扱いを受けていました。

その理由は実際の人生で物語の英雄と同じことしたら、

人気でるでしょってことかなと。

 

その神話の構造っていうのは

ざっくりいうと

高貴な生まれの主人公が、

生まれてすぐなんらかの事情で養子になって、

大きくなったら冒険にでかけ,

メンターを得た後に、

別世界で活躍

その後もといた世界で祝福をうけるっていうやつです。

まさに上記の彼の人生そのものですよね。

 

特に祝福部分にあたると思われる、スタンフォードのスピーチとか

物語のエンディングとしては最高です。

まあ、こんな人物をちょっと国が援助したところででてくるわけがないので、

だって神話の英雄ですもん。

そういうわけで現実的な政策としては第二のmixiの開発者である衛藤バタラさんの獲得を目指して、

留学生の受け入れと労働条件の緩和をガンガンやったらいいのではと思います。

やっぱ、クラウゼビッツも戦争論でいってましたけど、数は力です。 

 

 

スティーブ・ジョブズ-偶像復活

スティーブ・ジョブズ-偶像復活

 

 

 

千の顔をもつ英雄〈上〉

千の顔をもつ英雄〈上〉

 

 

 

 

情弱シニアはスマホから始めたほうがいいんじゃないか

先日

情弱シニアな母にPC・スマホをおしえてみて - chai02's blog 

シニアにITを教える難しさについて

 

書いてみましたが、その続きです。

 

あれから2ヶ月、最近あんまり母に尋ねられなくなりました。

確かに、未だにアマゾンのスポンサーリンクをクリックして別ECサイトに飛ばされた挙句

そこのサイト(もちろん未登録)でアマゾンのアカウントを使って商品を購入しようとするなどという、

考えられないようなミスをしたりはしますが、

以前に比べて明らかに助けは求められなくなりました。

その理由なんですが、

PCよりもスマホ(ネクサス5)をいじるようになったからなんです。

今ではスマホでカーナビ、買い物、ニュースを読む、海外に持って行くなど

スマホを利用しまくっています。

 

スマホがPCよりシニアにとって優れている理由は

一言で言えばシンプルなことなんですけど、

もうちょい詳しく言えば以下の感じです

 

1  無駄な広告を目にしない

 スマホって広告がすくないんですよね、マウスオーバーのとか、ポップアップで連続してでてくる”あなたのPCは危険に晒されています”といかいうウザい広告がないのでみやすいようです。

2 操作がシンプル

 ダブルクリックが実はできていなかった、右クリックってなに?、クリックする場所を微妙に間違えて名称変更になっちゃったりとかそういうことがないんです。

3 画面が小さいからこそ見やすい(無駄な情報が少ない)

 これ1と似た感じなんですけど、例えばアマゾンとかではPCサイトのほうが一見みやすいとおもうんですけど、実はスポンサー広告、規約、重複している検索機能等の不必要な情報が多いんですよね。でもアマゾンアプリでは購入に必要な情報しか目にしないので混乱がないんです。

4 アプリでやりたいことが可視化できる

 乗り換えを調べようと思ったときに、PCならばブラウザを開いて検索をかける、もしくは特定の例えばヤフーなどのサービスを利用しますが、初心者にとってはやりたいことができるところに辿り着くのが結構難しいです。そもそもググれませんしね。けれどもスマホならば画面上にあるアプリの意味さえ理解していればそれをクリックするだけです。

5アプリは手順が少ない

 例えば、デジカメでとった写真を共有すると、PCを使うと、デジカメにケーブルをつないでマイコンピューターからフォルダを探して(以下省略)という、実は複雑な手順を踏まないといけないんですけど、スマホなら撮影→アルバム共有で終わりですはもんね。超楽です。

6半角全角がない

 パスワードやIDでひっかかる理由として直接入力のところを全角でパスを入力するというのがありますが、フリック入力の場合はまずそういったミスがありません、

 

って感じですかね。

正直、シニアのネット利用とかいう話を聞くと

ラーニングコストの高さを実感していた身としては

「シニアがネット利用?マジ無理」とか思ってたんですけど、あんがいスマホから始めてみるのもいいんじゃないですかね。

はじめのうちはつきっきりで教えなきゃいけないものの、

慣れればいろいろできるようになりますよ。

ちなみにうちではグーグルでネクサス5(39800円)で

 

 

 を使って月々1600円くらいだそうです。

これはMNPで200kbpsなんですけど、動画を利用しないので十分でした。

MNP手数料が約3000円、シムカードが約3000円を入れても、

これまで月2500円ぐらいだったそうなのでいい買い物をしたと喜んでいます。

 

最後にひとつ

スマホに慣れすぎたせいで、タッチスクリーンでない我が家のノートブックの

スクリーンでスワイプしようとしてたのを見たときは笑ってしまいました。

落語“ 井戸の茶碗“ を現実にすると

 

落語

立川志の輔 「井戸の茶碗」 - YouTube*1

1 屑屋が生活に困窮した千代田氏より仏像を引き取る

2 屑屋転売する

3 転売先の高木邸で仏像の中から50両が見つかる

4 高木氏50両の返却を申し出る

5 千代田氏受け取りを拒否

6 長屋の主人が間に入り、それぞれ20両づつわけ、屑屋が手数料として10両取ることを提案。

7 千代田氏受け取る理由がないと再度拒否

8 主人20両の代わりに何かモノを渡して、商売の形にすることを提案

9 千代田氏提案を受託。古い茶碗を高木氏へ、20両は千代田氏へ。

10 話を聞いた殿様茶碗を見る、実はこの茶碗が名品であることが判明、殿様300両で買い取る。

11 高木氏、千代田氏が受け取りやすように千代田氏との折半を提案。

12 千代田氏、受け取りを拒否しては迷惑がかかると思い、人柄を見込んだ千代田氏に娘を嫁がせるかわりに支度金として受け取ることに。

めでたし めでたし。

 

現代

訴訟:男性が銀行提訴 裁判官が異例の「忠告」裁判休止に - 毎日新聞

1 男性写真の現像機器を古物商で購入

2 中から銀行定期証書、1700万以上と印鑑を発見

3 銀行に所有権を主張

4 銀行拒否

5 裁判

6 鈴木裁判官は、双方が主張をする前に、男性に対して「例えば総菜屋でコロッケを三つ買い、家に帰って袋を開けた時にダイヤの指輪が入っていても、指輪は返さなくてはいけない。売買の対象になってないのだから」

 

はなしがひろがらない。

情弱シニアな母にPC・スマホをおしえてみて

情弱の家族にスマホの使い方を教える悲惨さについて - しがない学生の雑記

 

を読んで私も情弱な母にPC・スマホの基本操作を教えた際に気がついた点をいくつか


1 ググレカスなどという言葉は存在すらしない

 一応国内の有名大学を卒業し、社会人経験もある母なので、それなりにできるだろうと考え。分からないことはググるということを一番初めに教えてみたが,一度としてググれた形跡はない。


分かったこと

ググるのは難しい。これまで意識したこともなかったが、そもそも検索のためのキーワードを作るという作業が理解できていなかったようだ。これは発見だった。それに調べるときに我々はただググるのではなく、地図を見たいときはgooglemapを乗り換え・天気はyahoo、値段は価格comnなどを利用するのだが、そういった特殊な情報を調べるツールを知らない。
ゆえに、この家の辞書にはググレカスという言葉は存在しない。

 
2 私の労働力は無料で無限らしい

 デジカメでとった写真を友人と共有するという作業を教えてみたときのことだ。初めの数回は尋ねられる度に根気よく隣に座って教えてみたが。あまりにも同じ作業なのでマニュアルを制作し渡してみる。スクリーンショットを多用したのでわかりやすさには自信があったのだが、まさかの読まない→紛失のコンボ。このコンボ数度続く。かなり辟易したのでスクールを提案するが却下。お忙しいようです。しかたがないので自宅で呼ばれる度に根気よく教えつづける。ループ10度目を越えたあたりから一人でもできるようになり始める。よかった、エンドレスエイトではなかったようだ。

分かったこと

「聞かぬは一生の恥」+[立ってるものは親でも使え」(私は息子だが)という先人の偉大過ぎる教えのおかげで、「同じことを聞きすぎるのはそこそこ恥ずかしい」という常識は通用しないようだ。せっかくつくったんだからまずはマニュアル読んでよ。
まあ、そうはいっても何度も教えれば一応できるようにはなる。ラーニングコストはエベレスト並に高いが、「母への感謝」とマントラを唱えながら労働力は提供しつづけよう。気分は修行するぞ修行するぞ修行するぞだ。


3 状況は説明できない

何か困ったことがあって質問をしてくるのだが、たいがい何をしゃべっているのか理解できない。

1 何をしたいのか

2 何を実際してみたのか?

3 どんな問題がおきたのか?

ということを知らせてくれればよいのだが、

第一声は「なんか、よくわかんないんだけど、どうにかして」

or

「なにもしてないけど、壊れた」だ

私は当然「それはどうにかできないよ」と思うが、

まず、何をしたいのかを聞いてみる、

母「アマゾンしたんだけど、動かない」

何をしたいのか?what do you want to do?

と聞いているのに、答えは何をしたかの説明だ。旧来のステレオタイプの女性の会話だ,噛み合ってないよ。幸いなことにこれまでの私の女友達や彼女、職場にはこのタイプはいなかったのだが、まさかの自宅での遭遇。
うすうす気がついてはいたが母はこのタイプのようだ。家族の意外な一面に気がつけて自分マジうれしいっす(涙)。

問題を解析しようとするとここにトラップがあることに気がつく。

賢明な方ならお気づきであろうが、そもそもアマゾンするなんていう単語はない。仮にあったとしても、母に変身するきはない。無論ショッカーもいない。

ここで「買い物したいのかな?」なんというところから問題解決の樹形図をつくろうとしてはいけない。

なぜなら、母が発するカタカナ語に意味なんてないのだから。


たいがいこのカタカナ語は他のカタカナ語を表している。この場合は写真をアップロードしたかったようである。おきまりのつっこみだが「アしかあってないよ。」ちなみに母は英語はそこそこ話せるのだが、なぜかIT関連語になった瞬間に正確な単語の選択ができなくなる。


分かったこと。

カタカナ語は使用できない。ITに継続的に触れていると気がつかないのが意外にカタカナ語の理解と使用は難しい。不慣れというのが一番の理由だが本人に状況を説明させようなどとは思わず質問から答えを導き出そう。


4 問題は母だけではない


母の名誉のためにも言っておくが、母はボンクラではない。仕事はそれなりにできたようだし、学業の成績もよかったようだ。だが、いかんせんITに慣れていない。だから、自分に問題があるのかハードもしくはソフトに問題があるのかが理解ができない。母の世代だと市場にでる前に様々なテストがされるので、
動かない=まずは自分に問題があるので?と考えてしまうのだが、ITの基本的な考えはトライアンドエラーだ。ダメだったら修正しようという考えなので。製品側のエラーは他の業界のものに比べて多い。
それに説明が足りない。いきなりnexus5を購入した私にも非はあるのかもしれないが、アフォーダンスと言う言葉にたよりすぎてないか?グーグルよ。あの奇妙な点々を押せば画面が変わるとか、初見の人には無理ゲーですよ。
せめて、せめて基本操作くらい説明書に書いておいてよ。


わかったこと
企業にも問題はあるよ

5 ITは怖いらしい


これまでワード程度しか利用してこなかった母にとって、IT系は未知なもので、未知=怖いらしい。だからメッセージとかをみると若干混乱するようだ。たしかに、エラーメッセージにはたいした意味もないのに仰々しい表現が多い。
しかしながらそうはいっても作業の手順を示しているものとかもあるので、まずはしっかり読んでほしいのだが、とりあえずなんか出てきたら呼んでみようという意識は抜けないようだ。まあ自分の労働力は無料で無限っすからね。家族内サビ残とおもってがんばるっす。

わかったこと
ウィルスソフト系のポップアップとか超怖いみたい

6 ITを使っても情報は非対称である


スティグリッツは情報の非対称性の概念でノーベル賞をとってITはその非対称性を解消するはずだったんだけど、そんなことは全然なくて。ネットショッピングをたまにしかしない母にとっては最安値で購入する。というのがまだ難しいようだ。
まずはアマゾンを調べるということは覚えたのだが、価格.comを使用する、楽天の送料を考慮にいれるというのはまだまだ先の話だろう。

わかったこと

楽天は情弱にやさしくない。

最後に

まだまだ書きたいことはいくらでもでてきますが、教えてみた感想としては
コールセンターの人まじリスペクトっす

 追記あり

情弱シニアはスマホから始めたほうがいいんじゃないか - chai02's blog

ウェアラブル備忘録

ウェアラブルデバイス(主にグラス型)の情報が色々出てきたなかで、

分かってきたことを備忘録程度に

 

1 移動中は情報量が多いと危ない。

  自転車運転中にグラス型でメールとか読んだら死ぬ。

  歩行中でも結構危ない。

2 逆に止まっている時は情報量が多くてもよい。

  作業のサポート系は伸びるのかな。

  いいセンサーを積めば看護婦レベルの医学の知識とかでも診察とかできそうな気がする。

  他はDIY系のサポートとか、

3 現状は用途を絞ったものが人気。

  oculus,recon,Go-pro

4  スマホの延長はいらん

5 サムソン腕時計は微妙すぎる、用途を絞るべきか