風たちぬとセブンイヤーズインチベット
備忘録としてひとつ、
宮崎駿監督の風たちぬが大ヒットしているそうですが、
隣国の韓国では戦争賛美だなんて非難されているようです。*1
しかしながら、宮崎監督、日本ではバリバリの左翼として知られており、
今年の7月に発表したジブリ通信では憲法改正反対、慰安婦には謝罪と賠償などを主張しました。
そんな人物の映画が戦争賛美などありえるわけがないのですが、
零戦=軍国主義の象徴 のような図式ができあがっている人々にとっては、
内容などはどうでもよいようです。
っで、 こういう反応が韓国の一部の人たちだけか?といったら、
世界には同様の事例があるようです。
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によると映画「セブンイヤーズ・イン・チベット」でも
映画の中で、若きハラーを演じる俳優のブラッド・ピットが、ナチの象徴であるかぎ十字の紋章を身につけているシーンがあった。これはハラーが疑問をもちながらもナチスへの服従を強いられていたいたことを示すために必要なシーンだった。しかし、映画の公開前、忌まわしいナチのの象徴を身につけたピットの姿を見つけたジャーナリストは、実際に作品を見ることもせずに「セブンイヤーズ・イン・チベット」にナチ映画という烙印を押した。ユダヤ人コミュニティのメディアは映画のボイコットを要求し、わたしたち製作側がいくら作品の意図を説明しても、聴く耳をもたなかった。 *2
と、「風たちぬ」と非常によくにた状況が起こったようです。
まあ、備忘録ということで深堀りはしないで終了です。